米レッドハットは、スペインの主要銀行Grupo SantanderのITサービス部門であるProdubanが、Red Hat OpenStack Platform上のRed Hat OpenShift Container Platformを使って最新のクラウドインフラストラクチャを作成するためのテクノロジーパートナーとして、レッドハットを選んだと発表した。

 Produbanは、競合各社のIaaS、コンテナ、PaaS、ハイブリッドクラウド管理製品を評価した後、テクノロジーパートナーとしてレッドハットを選択した。標準化されたIaaS環境でクラウドネイティブなアプリケーションを作成するための現代的でアジャイルなプラットフォームに対するニーズをサポートする上で、Red Hat OpenStack Platform上のRed Hat OpenShift Container Platformが最適であると判断した。

 ハイブリッドクラウドインフラストラクチャの作成に先だって、ProdubanはオペレーティングプラットフォームとしてRed Hat Enterprise Linuxを、また従来型のスケールアップ仮想化プラットフォームとしてRed Hat Enterprise Virtualizationをデプロイした。同社のデプロイメントは、Cephを使用したスペイン初のハイパーコンバージドOpenStackアーキテクチャソリューションと考えられる。

 Produbanは、レッドハットのコンサルタントと協力してプロジェクトに取り組み、同行のグローバルな業務をサポートする最新のクラウドプラットフォームの構築という目標を達成した。Red Hatベースのプラットフォームを使用して、高信頼性で、実運用に対応し、制御の行き届いたIaaS環境を作成する一方で、テクノロジーフットプリントとコストを削減した。今回のクラウドプラットフォームによって俊敏性が向上しただけでなく、ビッグデータ分析を含む各種サービスの市場投入までの時間を短縮できたとしている。