【アナハイム発】米シトリックス・システムズ(米シトリックス)は、米国・アナハイムで開催中のパートナー企業向けプライベートイベント「Citrix Summit 2017」(米国時間の1月9~11日に開催)の最終日である1月11日、基調講演にLife is Goodのバート・ジェイコブス社長をゲストスピーカーとして招いた。

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Life is Goodのバート・ジェイコブス社長

 Life is Goodは、Tシャツをつくったのが発端となって、ジェイコブス氏と弟の二人で設立。米国のボストンで生まれ、今では人気のファッションブランドとなった。実際、設立から6年後の2000年に300万ドルのビジネスに成長。15年には、1億ドル規模にまで事業が拡大している。
 
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Life is Goodの売り上げの推移

 ビジネスが成長した大きな要因は「楽観主義」であることだ。ジェイコブス社長は、「人生は悲観的になるか楽観的になるかで大きく変わる。楽観主義はチャンスをみることになる」としている。

 一人が義足、もう一人が目の見えない双子から手紙をもらったことがきっかけで、寄付を集めるために「パンプキン・フェスティバル」を主催し、そのイベントが今は大規模なイベントになっていたり、「キッズファンデーション」と称してLife is Goodの売り上げの10%を寄付したりと、不公平な困難を背負った子どもたちを助ける取り組みを進めている。ジェイコブス社長は、「今までハッピーだった理由、今後どうハッピーになるかを考えることが重要」と訴えて、目的のあるビジネスや取り組みが社会に影響を与えることを示唆した。(佐相彰彦)