関電システムソリューションズ(KS-SOL、山元康裕社長)は1月30日、電力小売事業者向け顧客情報管理システム(CIS)の「NISHIKI」に、高圧需要家対応機能を追加した新バージョンを7月に発売すると発表した。

 NISHIKIは、同社が関西電力の1300万軒の顧客を支えるシステムを半世紀にわたって開発・運用してきたノウハウ・知見を集約し、パッケージ化した電力小売事業者向けの顧客管理システム。高精度なスイッチング支援システムとの連携処理や柔軟な料金メニュー設定などを備えている。

 今回、これまでの低圧需要家対応機能に加えて、顧客からのニーズが強かった高圧需要家対応機能を搭載し、新しいバージョンとして提供する。これにより、NISHIKIは、高圧需要家や特別高圧需要家を擁する小売事業者の業務もカバーできるようになる。

 今後は、高圧需要家対応に加えて、顧客からのニーズの高い代理店・取次店スキームなどへの対応や電気料金の請求・入金管理を行う収入管理機能の追加など、パッケージ標準機能の拡充を順次進めていく予定。なお、NISHIKIは、これまでと同様にKS-SOLのほか、伊藤忠テクノソリューションズ、NECソリューションイノベータ、TIS、NECの各代理店が顧客への販売、導入を支援する。