中国国務院は昨年の12月27日、「“十三五”国家信息化計画」を公表した。2020年までの「第13次5か年計画」期間における同国の情報化に関わる計画を定めたもので、約4万4000字にわたり発展の方向性や重大項目を示した。

 計画では、20年までの情報化の発展指標も明らかにしており、情報産業売上高は26兆2000億元を目標に掲げた。5年間の年平均成長率は8.9%となる。「第13次5か年計画」では、クラウド・IoT・ビッグデータなどのICT関連政策が重要項目として盛り込まれていることもあり、中国のGDP成長率目標を上回る計画となった。

 なお、前回の「“十二五”国家信息化計画」では、15年の情報産業売上高は17兆1000億元、5年間の年平均成長率13%を記録し、目標を上回る数値を達成している。