6月19日、スーパーコンピュータ(スパコン)世界ランキングの最新版「TOP500」(第49版)が発表された。中国の「神威太湖之光(Sunway Taihu Light)」、「天河2号」が首位と2位を守った。

 「TOP500」は、世界で稼働するスパコンの演算性能をランク付けしたもので、半年ごとに発表されている。神威太湖之光は、前々回から首位を継続した。同スパコンは、国家並列計算機工程技術研究センター(NRCPC)が開発した高性能CPU「SW26010」を採用し、93ペタFLOPSの演算性能を誇る。

 2位の「天河2号」は、中国国防科学技術大学が研究開発したもので、演算性能は33.86ペタFLOPSとなる。神威太湖之光が登場する以前は1位につけていた。

 日本のスパコンでは、東京大学と筑波大学の「Oakforest-PACS」が7位、理化学研究所の「京」が8位にランクイン。ただし、昨年11月のランキングから順位を一つ落とした。一方、スイスの「Piz Daint」が、演算性能を19.6ペタFLOPSに向上し、順位を前回の8位から3位に上げた。(真鍋 武)