スターティアラボ(北村健一社長)は6月22日、上海の印刷大手4社と共同で合弁会社「上海巨現智能科技」を設立すると発表した。AR(拡張現実)作成サービスを拡販する。

 同社のAR作成サービスである「COCOAR」は、日本の印刷業を中心に約1300社の導入実績をもつ。2015年からは、中国の印刷会社に対する提案も行ってきた。

 今回、これら実績や提案活動の状況から、中国の印刷市場でARの普及が見込めると判断。現地に顧客基盤を有し、市場に精通する上海の印刷会社と手を組み、AR作成サービスを販売する。

 合弁会社の資本金は500万元。スターティアラボが40%出資するほか、上海の印刷会社4社がそれぞれ10%を出資。残りの20%は、これまでCOCOARの開発を手がけてきたスターティア関連会社の西安思達典雅軟件が出資する。

 中国国内では、COCOARをベースに、市場に合わせたカスタマイズを行い、新たなブランド「FindAR」として販売。2019年度までに導入実績300社を目指す。(真鍋 武)