丸紅情報システムズ(MSYS、伊吹洋二社長)は7月13日、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(ウォッチガード、根岸正人社長)と、一次販売代理店契約を結び、標的型攻撃やランサムウェア対策をはじめとする最新のセキュリティ対策機能を搭載した多層防御型アプライアンス「Fireboxシリーズ」の販売を開始すると発表した。

 ウォッチガードが提供する「Fireboxシリーズ」「Firebox Vシリーズ」は、企業のネットワークが必要とするセキュリティ機能を集約したアプライアンス製品。ウイルス対策、不正浸入、迷惑メール、ネットワーク攻撃や標的型攻撃、ランサムウェア対策などさまざまな脅威に対応する。

 具体的には、電子メールなどで送られてくる疑わしいファイルやURLをクラウド上の「サンドボックス」と呼ばれる仮想サーバーで試験的に起動させウイルスかどうか検査する機能(APT Blocker)や、端末側のシステムに侵入したウイルスが引き起こす異常行動を捉える、ふるまい検知機能(ホストセンサ)に加え、ゲートウェイや端末、インターネット上で発生している脅威を検知・分析し、スコア付けから総合判断を行い適切に対応するThreat Detection and Response(TDR)など、プロアクティブなセキュリティ対策を提供する。

 今回の一次販売代理店契約にともない、MSYSではオンプレミス、クラウドを問わず、企業の情報資産やネットワーク環境を狙った標的型攻撃やランサムウェアなどに対する防御システムとして「Fireboxシリーズ」「Firebox Vシリーズ」を活用した最適な構成を提案する。また、MSSP(マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダ)をはじめ、今後サービス展開を見込んでいる販売パートナーとの連携を強化していく。製品の提供方法は、通常のアプライアンス販売に加え、「Pay-By-Pointプログラム(ウォッチガードから提供される利用時払いの月額課金サービス)」により初期投資を抑えたサービスも行う。