ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)は9月6日、クリニックをターゲットとした電子カルテシステム「PCA HyMarks Clinic2」と医事会計システム「PCA Macs Clinic2」を9月13日に発売すると発表した。税別価格は、PCA HyMarks Clinic2が210万円から、PCA Macs Clinic2が60万円から。

 同社では、2009年12月に無床診療所向け電子カルテを発売して以降、ユーザーである医療機関の意見を数多く取り入れ、レビジョンアップにより電子カルテの使いやすさの改善を図ってきた。今回の最新版では、従来の機能を踏襲しながら、多くの新機能を搭載し、最新OS「Windows10」にも対応した。より直感的で使いやすい操作性を実現し、医療機関の業務効率化・医療の質の向上を支援する。

 PCA HyMarks Clinic2は、カルテ画面構成を大幅にリニューアルし、他メーカーにはない機能を積極的に取り入れた。カルテレイアウトフリーセレクト機能では、担当者ごとに、患者の既往歴や禁忌などの基本情報や過去の診療内容の表示非表示を選択でき、画面表示レイアウトも自由に設定することができる。また、「受付PC 1台」「診察室PC 1台」運用の小規模診療所から、診察室や検査室などが複数ある大きな診療所まで幅広く運用提案が可能となった。

 一方、PCA Macs Clinic2は、入力担当者がスピーディ、正確に診療入力ができるよう、使い勝手に磨きをかけた。ユーザーの日次業務・レセプト業務・集計業務の効率化を実現するほか、会計・請求機能ではPCA HyMarks Clinic2と連動し、ノンストップで請求書の発行まで操作が可能となった。