ハンモック(若山正美社長)は11月20日、IT統合管理ソフトウェアの新バージョン「AssetView Ver.10.0」を12月1日に発売すると発表した。

 新バージョンは、製品データベースを刷新し、レポート機能の充実、パフォーマンスの向上、ぜい弱性対策の強化を図った。レポート機能の充実では、生産性向上やセキュリティ対策、TCO削減の観点で可視化する7種類の標準レポートと、10種類の経営層向けレポートを自動出力することが可能となった。パフォーマンスの向上では、膨大なログの検索やメンテナンス処理時間など管理者の操作性について、過去バージョンとの116項目にわたるテストの結果、23%速度性能を向上した。ぜい弱性対策の強化では、サイバー攻撃で重要な要素であるセキュリティパッチの適用作業を軽減するとともに、WSUSサーバーを吸収してコストと運用工数削減を実現した。

 また、新バージョンでは、運用支援サービスも拡充。ユーザーの運用スタイルに合わせて、蓄積されたログを元に作成する傾向分析レポートを提供する分析サービスと定期訪問による運用提案やポリシー変更、それらに伴う付帯作業をセットにしたサービスを提供し、多忙なユーザーのPC運用管理を支援する。このほか、年1回のバージョンアップ作業やバックアップ、サーバー監視といった、管理サーバーのメンテナンスを含んだクラウドサービスの提供を開始する。

 税別価格は、500ユーザーレンジで1ライセンス/1機能1450円から。同社では、初年度で200社の販売を目標としている。