ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)とドリームホップ(稲垣義文代表取締役)は11月21日、ドリームホップが開発した「ストレスチェックALART」と、PCAの給与計算システム「PCA 給与 DX クラウド」の連携ソリューション「PCA ストレスチェック ALART」の提供を11月9日に開始したと発表した。

 2015年12月1日から労働安全衛生法の改正により、従業員50人以上の事業所は毎年1回以上、ストレスチェックを実施することが義務化された。通常、ストレスチェックの実施にかかる準備は2週間から1か月を要し、とくに担当者による受検対象者情報の収集、確認、登録作業には多くの時間が必要となる。また、多くの法人で人事・総務部門が本件業務の担当となっており、業務負荷の改善が課題とされている。

 こうした課題の解決に向けて、両社は業務のボトルネックが“異なるシステム間による従業員の登録作業”であることに注目。今回の連携ソリューションでは、PCA 給与 DX クラウドで管理している従業員のマスターデータをWeb-API経由でストレスチェックシステムに必要な対象者のみ送信することによって、受検対象者の登録にかかる作業時間の削減、データ漏れによる作業効率の低下を回避する。結果的に、準備期間が短縮し、負担の少ないストレスチェックの実施が可能となる。

 両社では、業務の見直しや改善によって生産性の向上を図り、長時間労働の是正、ストレスのない健全な職場環境の維持構築を支援することで、政府が推進する「働き方改革」を目指す法人を全面的にサポートする。従業員のメンタルヘルス対策を手厚く支援することは、事業活動の持続的発展に不可欠であり、「健康経営」の観点からも、多数の法人の生産性向上に貢献すると期待されている。