デイトリウムジャパン(デイトリウム、河野通明社長)は、同社が提供するハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)「Datrium DVX」で、新たに「DVX Compute Node」のエントリーモデルとして、1台構成のスモールスタートが可能な「DVX Compute Node SYS-4」を7月24日に発売した。税別価格は183万円。

 Datrium DVXは、高速なデータ処理を必要とする業務に適したHCI。従来のDVX Compute Nodeのモデルには全て高性能なIntelのXeon Scalable Processor Goldを採用していたが、今回発表したモデルはXeon Scalable Processor Silverを採用し、検証や開発環境など、比較的軽めなワークロード環境に適したエントリーモデルとなっている。

 また、Datrium DVXに災害対策を施すにあたり、コンピュートノードとしてDVX Compute Node SYS-4を遠隔地サイトに採用することで、比較的安価に災害対策を実施することが可能となる。Datrium DVXでは、データを遠隔地サイトにネットワーク転送するレプリケーション機能を標準で実装しており、データは圧縮と重複排除により削減され、ネットワーク効率のよい遠隔地データ複製を行うことができる。さらに、堅牢なFIPS140-2暗号化を全てのデータに施しており、本番稼働サイト、ネットワーク転送、遠隔地サイトを含め機密性の高いシステムを構築することができる。

 なお、今回、Datrium DVXのデータをAmazon Web Service にバックアップするソフトウェア「Cloud DVX」がAmazon Web Serviceの日本データセンターでの稼働をサポートした。AWS日本データセンターのサポートにより、ネットワーク遅延の少ないクラウド環境での災害対策サイトを運用することが可能となった。