3Dプリンティングの総合ソリューションを提案・提供する3D Printing Corporationは、3Dプリンタ事業を拡大するため、神奈川県横浜市鶴見区に3Dプリンタを用いた生産施設を9月に開設する。


 3D Printing Corporationは、山梨県甲府市の本社や「3Dプリンターラボ」で3Dプリンタを使った製造、研究開発を行っている。3Dプリンティングの需要が増加しており、事業を拡大し、顧客のニーズに応えるため、数10台規模で3Dプリンタを設置。終日稼働できる大きな設備で3Dプリンティング生産施設を開設することを決めた。

 横浜市に開設する新施設は、広さ約380平方メートルで、おもに炭素繊維強化プラスチック(CFRP)や金属を使用した自動車部品や航空宇宙産業に関係する部品などを3Dプリンタで製造する。小ロット生産などにも対応できる。

 以前はラピッド・プロトタイピング技術として知られていた3Dプリンティングだが、現在では試作に留まらず、アディティブ・マニュファクチャリング(付加製造)技術として製造業に導入されている。

 新施設では、 技術部門からカスタマーサービス部門までの各部門の連携強化も行い、地域の顧客に受託製造やオンデマンドの造形、3Dプリンティングのための特殊設計(DFAM)代行・支援といった最先端の3Dプリンティング運用の総合サポートを提供していく。