NTTドコモは、Office 365で提供するコミュニケーション、コラボレーションサービス「Microsoft Teams」と、固定電話や内線電話など、従来の電話システムを接続させるクラウド型電話ソリューションの提供を10月1日に開始した。

Microsoft Teamsアプリと固定電話・携帯電話との通話が可能

 Microsoft Teamsは、チャットやビデオ会議、ファイルの共有、ビジネスアプリでの作業などコミュニケーションができるサービス。NTTドコモは、Microsoft Teamsのアプリを入れたPCやスマートフォン、タブレットから固定電話番号で発信ができる音声通話サービスを提供する。

 また、ドコモが提供する全国型モバイル内線サービス「オフィスリンク」を含む従来の電話システムとMicrosoft Teamsの音声通話サービスを接続することで、二つの音声通話環境間での相互通話もできる。これにより自宅や出張先など場所を選ばず、PCやスマートフォン、タブレットから会社の電話番号を利用した発着信ができる。
 
本ソリューションのご提供範囲と将来的な構成

 さらに、各事業所への電話交換機(PBX)の設置が不要になり、設備面のコストを抑えることができる。また、この電話システムを構成する上で重要な仲介装置(SBC)を日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」上に構築することで、固定資産やメンテナンスコストを最小化できる。
 

 NTTドコモは、急激な電話システムの変更に伴う各種リスクを最小限に抑えるために、従来の電話システムと相互通話可能なクラウド型電話システムの導入を提案することで、企業の電話環境の段階的なクラウド移行を支援する。