ニュース

上海市のソフトウェア業界、第3四半期までの収入は11.2%増の11兆円、今年中に15兆円に達する見通し

2019/12/09 18:00

 2019年第3四半期(1~9月)の上海市のソフトウェアと情報サービス業界の収入は、前年同期比11.2%増の7267億7800万元(約11兆2100億円)となり、今年中に1兆元(約15兆4300億円)に達する見通しになった。中国メディアの経済日報が12月9日に伝えた。

 報道によると、収入の内訳は、ソフトウェア産業が前年同期比11.2%増の4110億6100万元で、インターネット情報サービス業が16.5%増の2360億9400万元などとなった。上位100社の成長が、全体の収入増につながったという。

 18年の上位100社の収入は、前年比50%増の約3000億元で、全体の約40%を占めた。収入が100億元を超える企業は2社で、10億元を超える企業は56社。収入に占める研究開発費の割合は平均8.5%だった。
  • 1

関連記事

動き出した上海市 AIで一流都市を目指す

テンセント、クラウドで上海のスマート化を加速へ

上海ハイロンソフトウェアの包董事長、「日本向けのオフショア開発はまだ伸びる」

【導入成功事例~文教編~】

授業効率と学生満足度を向上させたクリエイター向けPCとは?!

× こちらから>>