ブラザー工業は2月26日、名古屋市瑞穂区の瑞穂工場内に新社屋を建設すると発表した。新社屋は、9階建て延べ床面積約7万4000平方メートルで、2024年中に完成する予定。総事業費は400億円程度になる見込み。

新社屋のイメージ

 現社屋の老朽化や業務スペースが手狭になってきている現状を踏まえ、瑞穂工場で中庭になっている場所に新社屋を建設する。地球環境に配慮し、高い省エネ性を実現するとともに、南海トラフ地震などに備えたBCP対策による安心・安全な業務環境を構築する。

 さらに、業務スペースの拡充と、間仕切りの少ない内部空間に多くのミーティングスペースを用意することで、従業員の活発なコミュニケーションを誘発し、新技術や新事業を生み出すことを目指す。敷地内に緑地を含む広場を配置することを検討する。

 瑞穂工場は現在、事務や開発、製造などのオフィスや研究開発施設として使用している。24年に新社屋での業務開始後、一部の建物は解体する予定。