ブラザー工業(小池利和社長)の国内販売子会社であるブラザー販売(三島勉社長)は3月1日、感熱ラベルプリンタの新製品として、豊富なインターフェースを搭載し、ラベル幅4インチ対応モデルの「QL-1115NWB」を4月中旬に発売すると発表した。

 新製品は、「QL-1050TypeA」の後継として本体性能を刷新し、お薬手帳ラベルに最適な90mm幅ロール紙や、物流業界などに最適な102mm幅(4インチ)ラベルに対応したモデル。医療現場をはじめとするさまざまなビジネス業界でのラベル用途の提案を広げ、市場拡大を目指す。

 インターフェースには、USBはもとより、無線LANや有線LAN、Bluetooth、USBホストを標準搭載。顧客の使用環境に合わせてラベルを作成できる。また、本体のメモリ容量が7.8MBとなり、大量のラベルデータを本体に登録可能。転送可能なテンプレート数は、従来の最大99から最大255に拡大した。

 バーコードデータが並んだA4サイズのPDFファイルのバーコード位置を自動的に検知して、1枚ずつ印刷できるクロップ機能を搭載した。余白が発生しやすいタックシールの無駄をなくすとともに、印刷設定を簡単にすることで業務の効率化を支援する。

 税別価格は4万9500円。今年度で1000台の販売を目標としている。