TISは2月25日、配車サービスなどを提供するグラブ・ホールディングス(シンガポール)と資本・業務提携したと発表した。出資額は1.5億ドル(約165億円)。金融・決済領域のITシステム構築の実績などを生かし、グラブのIT戦略パートナーになることを目指す。

グラブのWebサイト

 両社は今後、キャッシュレスペイメントの利便性を高めるため、東南アジアと日本でのデジタルペイメントのインフラ強化や新たな決済技術の開発などに取り組む。

 TISの桑野徹会長兼社長は「東南アジア最大のデジタルペイメントプラットフォームを展開するグラブとの提携は、グローバル市場に向けて最適な決済ソリューションを展開するという当社の目標をさらに前進させる」とのコメントを出した。

 TISによると、グラブは配車サービスやフードデリバリーサービス、配達サービス、デジタルペイメントサービス、金融サービスを東南アジア8カ国339都市で展開している。アプリケーションのダウンロード数は1億8500万以上になるという。