ソリトンシステムズ(ソリトン、鎌田信夫社長)は3月2日、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するテレワークの支援策として、テレワークに必要なソフトウェアとサービスを3月4日から期間限定で無償提供すると発表した。

ソリトンシステムズが提供するテレワークのITツール

 今回無償提供するのは「Soliton SecureAccess」の製品群の一部で、自宅のPCから社内のPCをリモート操作できる「Soliton SecureDesktop」と、ブラウザーを利用して簡単にアクセスできる「Soliton SecureBrowser」が対象となる。接続環境はソリトンの実績あるデジタル証明書を利用した二要素認証が可能で、バックグラウンドに必要とされるサーバーなどの設備は同社が運用するクラウド環境で提供する。

 Soliton SecureDesktopは、自宅やリモートオフィスのPC(リモートPC)から、会社にある自席PCへセキュアにアクセス、自席PCをリモート操作してデータ集計など普段の業務を可能にする。リモートPCにデータを一切残さないため、自宅のPCで、セキュリティ対策が必ずしも十分ではないと想定される場合にも安心して利用できる。

 Soliton SecureBrowserは、会社のシステムやクラウドなどあらゆるサイト類にアクセスして、安全にウェブ参照することが可能。ネットで参照、調べ物などをしても、モバイルデバイスに履歴や結果のデータを一切残すことがない。

 なお、ウェブシステムの参照だけでなく、Officeファイルの編集や保存までを希望する場合は、安全なファイル編集を行うソフトウェア「WrappingBox」を用意している。これを使えば、リモートPCにファイルを残すことなく、会社のシステムにあるファイルを操作、編集できる。リモートの環境からOfficeアプリケーションを利用する通常業務を、ほとんどの場合、ストレスなく実行できるようになる。

 無償提供の対象ユーザーは、法人、団体、教育機関など。最大利用ユーザー数は、1つの法人、団体、教育機関につき200ユーザーまで。利用申込期間は、3月4日から4月末日同社到着分まで。無償利用期間は、利用開始日から5月末日まで。