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ソフォスのマルウェア対策「Sophos Central Server Protection」、ソフトバンクのクラウドサービスに採用

2020/04/10 15:05

週刊BCN 2020年04月13日vol.1821掲載

 ソフォス(中西智行代表取締役)は4月9日、同社のサーバー向けマルウェア対策製品「Sophos Central Server Protection」が、ソフトバンク(宮内謙社長兼CEO)が提供するクラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE」のセキュリティオプションサービスとして採用されたと発表した。


 ASPIREは、VMwareの仮想化基盤を利用したSLA99.999%の国産IaaSで、ソフトバンクの信頼性の高いネットワークと国内データセンターを組み合わせることで、顧客の要求に対応する柔軟な基盤を提供する。

 Sophos Central Server Protectionは、業務に影響を与えることなく重要なサーバーを保護することを目的に開発されており、さまざまな機能を使用して、WindowsとLinux のサーバーを悪意のある攻撃から保護する。

 今回、ソフトバンクでは、ASPIREを利用している企業向けに、同ソリューションを活用して手軽に不正プログラム対策を実施できるよう、セキュリティオプションサービスとして提供する。税別価格は、一時費用が無料、月額料金は1000円/VM。
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外部リンク

ソフォス=https://www.sophos.com/ja-jp.aspx

ソフトバンク=https://www.softbank.jp/

「ASPIRE」=https://www.softbank.jp/biz/cloud/iaas/aspire/