ServiceNow Japanは10月1日、ISVパートナーが開発したアプリケーションを提供する日本版「ServiceNow Store」をオープンした。昨年7月に開始したISVプログラムの一環で、英語以外の言語での独自サイトはグローバルで初めて。

遠藤 哲 部長

 日本版Storeは、日本からの要望で実現した。2019年春ごろから準備していたという。販売者に連絡できるボタンをサイト上に配置し、英語版Storeよりも簡単にISVパートナーとつながれるようにした点が特徴だ。

 同社のパートナー事業本部ISV推進部の遠藤哲・部長は「これまでは英語版Storeに日本のISVパートナーが開発した製品も載っていた。日本の顧客にとっては英語が一つのハードルになっていたが、日本語で製品を見て、すぐにトライアルできる環境が整った」と語る。

 10月15日現在、11種類のアプリケーションが掲載されており、今月中にさらに2種類が加わる見込み。遠藤部長は「今年12月までに20種類に増やし、来年末までに50種類にスケールアップしたい」と語る。

 現在は国内のISVパートナーの製品だけが掲載されているが、日本国内での営業拠点の有無などの一定の条件を満たした場合、海外のISVパートナーの製品も加えるという。将来的に、ServiceNowのPaaS「Now Platform」上で開発された製品のOEM提供も見据えている。

 遠藤部長は「各国・地域で固有のビジネスルールがあり、顧客が必要とする要件は、われわれの製品だけではサポートできない。パートナーエコシステムを通じて、しっかりと技術認定した確かなアプリを日本版Storeに掲載し、顧客が利用できる範囲を広げていきたい」と意気込んでいる。(齋藤秀平)