サイボウズは、11月12日に開催した「kintone AWARD 2020」で、業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」によって最もインパクトのある業務改善を実現した企業として、東京ドームがグランプリに決定したと発表した。kintoneを活用することで、残業時間を減らすことに成功し、さらには人だからこそできる業務に充てる時間創出を目指している。


 kintoneは、有償契約数が1万7500社を超え、毎月平均500社のペースで導入が増え続けている。そのkintoneを活用した業務改善ノウハウをユーザー同士で共有しあう交流型イベントとして、15年から毎年「kintone hive」を開催している。今年は東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・松山でライブ配信の形式で開催した。kintone AWARDはその集大成として、各地のkintone hiveの優勝企業がファイナリストとなり、この1年で最も素晴らしい活用をした企業を表彰するイベントとなっている。

 各地のファイナリストは、中部地区代表がアミックスコム、北海道・東北地区代表が信幸プロテック、九州・沖縄地区が現場サポート、関西地区代表が神戸市役所、中国・四国地区代表が中山靴店、関東地区代表が東京ドームとなる。

 グランプリを受賞した東京ドームの望月秀吉氏は、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、イベント業界も出店者も困っているなかで、こうした明るいニュースを届けられて本当に嬉しい。長時間労働が常態化していて業務改革が急務だったなか、ミューチュアル・グロースの力を借りつつ、できるところから少しずつ改善できるkintoneを使って結果を出すことができた。まずは一つのグループの業務改革だが、他の部署からの問い合わせも増えている。今後は部署を横断してkintoneを活用した業務改革を行い、『顧客の楽しい時間』を作るための業務により一層時間をかけていきたい」とコメントしている。