ワンビとネットアップは、総務省が定めるコンピュータ・ストレージのデータ消去ガイドラインに沿ったデータ消去機能と、ADECが認証する消去証明書の発行機能を備えた国内初のソリューションの提供を3月1日に開始する。

ONTAPとSLCMによるデータ消去実行証明書発行のイメージ

 今回提供するデータ消去証明ソリューションは、ネットアップのストレージ管理ソフトウェア「NetApp ONTAP」と、ワンビの「OneBe Storage LCM」(SLCM)を連携したもの。ONTAPは、昨年12月にエンタープライズ向けストレージ関連製品として初めてADECの「消去技術認証」を取得している。

 ONTAPの消去プログラムの実行履歴をSLCMサーバーにアップロードすることで、消去の実行結果とドライブ情報をADECの認証局に送信し、データ消去実行証明書が発行される。

 特に、公共団体に対しては、データ消去ガイドラインに沿ったこのプロセスを経た証明書の保持が強く推奨されており、現在市場ではADEC認証をもつ同ソリューションのみが対応している。公共団体や企業は、同ソリューションを利用することで、国のガイドラインに即した高いレベルのデータ・ライフサイクル管理を行うことが可能となる。

 両社では、今回のデータ消去証明ソリューションを、販売代理店などを介して提案することで、官公庁や地方公共団体、企業、医療・教育機関などが、高いセキュリティガイドラインとコンプライアンスに沿ったデータ管理ができるように支援していく。