NAMU TECH JAPANは、新規事業としてセキュリティ事業を開始する。第1弾では、パイオリンク(PIOLINK)のセキュリティスイッチ「TiFRONT」シリーズを販売。盧鍾錫代表取締役は、「3年後には日本国内でセキュリティサービス企業として成長したい」と意気込む。

 TiFRONTは、L2スイッチベースのセキュリティ製品で、マルウェア感染などの脅威がある通信を検知・遮断し、社内にマルウェアが拡散するのを防止する。管理システム「TiController」を利用することでネットワークを可視化し、遠隔で管理することが可能。また、TiControllerであらかじめ設定しておくことで、インターネットと電源を接続するだけでTiFRONTの設定を完了することができる。

 販売ターゲットとして中堅・中小企業を想定する。サテライトオフィスなどのパートナーと連携しながら拡販していく方針。

 NAMU TECH JAPANは、韓国のIT企業NAMU TECHの日本法人として2012年に設立。ITインフラやクラウド、情報セキュリティに関するコンサルティング、構築、メンテナンスサービスを提供してきた。盧代表取締役は、セキュリティ事業を開始する背景について、テレワークの広がりやデジタルトランスフォーメーションの流れの中で「企業のセキュリティ対策の重要性がますます高まっている」と説明。ITインフラやクラウドなどを提供してきた経験をもとに、「SMBを中心とした企業に必要なセキュリティソリューションを提供していく」と語る。

 セキュリティ事業としては今後、「SMBに必要な情報セキュリティのコンサルティング、構築およびメンテナンスサービスまで統合サービスの提供を目指す」(盧代表取締役)としている。(前田幸慧)