米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が東京リージョンで提供するクラウドサービスで9月2日、一時障害が発生した。AWSは、コアネットワークデバイスに複数の問題を確認し、同日午後に自社サイトで復旧を報告した。
ネットワーク接続性の問題について知らせるAWSのサイト
AWSによると、同日午前7時半、リージョン間のネットワーク接続に問題が発生していることを確認した。具体的には、オンプレミスとAWSとの間の専用ネットワーク接続「Direct Connect」を利用したリージョン内のAWSサービスへの通信にパケットロスの増加が発生していたという。
原因について、AWSは「複数のコアネットワークデバイスの問題に起因していた」と説明している。コアネットワークデバイスは、Direct Connectを利用したネットワークトラフィックをリージョン内の全てのアベイラビリティーゾーンに接続するために使用されている。問題は同日午後1時42分に解消し、現在は正常に稼働している。
障害の影響を掲載した気象庁のホームページ
今回の障害で気象庁は同日、「リアルタイムコンテンツの更新に遅れが発生する場合がある」とのコメントをホームページに掲載。NTTドコモは、dメニューやdマーケットなどの一部サービスが、同日午前9時ごろから一時利用しづらくなったと発表した。(齋藤秀平)