YE DIGITALは9月6日、物流倉庫の自動化促進に特化したWES(倉庫実行システム)である倉庫自動化システム「MMLogiStation」を開発したと発表した。11月25日に提供する。
 

「MMLogiStation」システム構成イメージ

 YE DIGITALは創業以来、高い制御技術で顧客の自動化システムの開発に携わってきた。物流市場でも、自動倉庫などと連携したシステム開発で30年以上の実績がある。設備制御技術力とノウハウを集約し、倉庫システム「MMLogiFrame」を提供してきた。今回のMMLogiStationでは、そのアーキテクチャーを刷新し、拡張性を高めた次世代の物流倉庫にふさわしい後継システムとなる。

 MMLogiStationは、自動化設備の導入をスピーディに実現し、倉庫内のオペレーション全体の最適化を可能にするWES。メーカーを問わず主要な自動化設備の連携用の作業パーツを「作業オペレーションデザイナ」上で使用できるプラグインとして提供する。

 作業オペレーションを細かい作業パーツとして提供し、作業オペレーションデザイナ上でこれらの作業パーツを並べることで、業務手順の確認を行うと同時に、WESシステムを生成。また、仮想空間上のシミュレーションで、生産性要素データをもとにした稼働率や生産性などの分析が可能となる。

 今後、協業パートナーを広く募り、メーカーを問わずにMMLogiStationとシームレスに連携可能な自動化設備も含めて販売する。またデジタルツイン・シミュレーション機能の強化を進め、導入診断サービスなどの提供の検討を進めていく。