クオリティソフトは、和歌山県湯浅町と防災、教育、観光、住民サービスの各分野で、自治体DXの実現に向けて包括連携協定を結んだ。
 


 今回の連携の内容は、(1)教育活動の充実・支援に関すること、(2)防災・災害対策に関すること、(3)産業・観光振興と地域経済の支援に関すること、(4)住民の安心・安全や健康づくりに関すること、(5)その他地域の活性化と住民サービスの向上に関することの5点。

 具体的には、情報セキュリティ関連事業のほか、災害発生時に「アナウンサードローン」でリアルタイム画像を見ながら避難誘導、児童数が少ない小学校同士をネットでつなぐ「デジタル集中授業」、メディア融合したデジタル誘客と街歩き支援で観光の活性化など、幅広い分野の自治体DXの実証実験を展開していく。

 調印後には、アナウンサードローンの実証実験を実施した。湯浅駅隣接地点から離陸し湯浅町上空を旋回、上空から町の様子をリアルタイムにクラウドを利用した映像を町長の持つタブレット端末に表示した。さらにドローンから、「訓練、訓練、訓練、これは訓練です。大津波警報が発表されました。直ちに高台に避難してください。これは訓練です」と、副町長が避難を呼びかけた。副町長の声がスピーカーを通じアナウンスされ、100m以上離れた場所からでも明瞭に聞き取れることを確認した。