EDGEMATRIXでは、「映像エッジAI」ソリューションとして「Edge AI Box」と「EDGEMATRIXサービス」をJR九州の実証試験に提供する。Edge AI Boxは、街や施設を見守るIPカメラ映像などを現場でAI処理し伝送できる屋内と屋外用小型デバイス。深層学習ベースのAIなどの高速計算処理をするGPUとWiFi/LTE/5G通信モジュールを搭載し、カメラ接続などの豊富なインターフェースを備えている。
一方、EDGEMATRIXサービスは、現場設置の「Edge AI Box」、カメラ、AIアプリ、リモートアクセス、セキュリティなどを統合管理するプラットフォーム。デバイスの遠隔管理、設置場所を地図表示(マップビュー)する状態管理、現場からのAI処理済映像をブラウザーに多数同時表示する「エッジビュー」などのサービス管理、AIアプリケーションの配信・管理を行うことができる。