インテリジェントウェイブ(IWI)とPKSHA Technology(PKSHA)は11月1日、クレジットカードの発行会社間で不正利用データをシェアできる「FARIS共同スコアリングサービスPowered by PKSHA Security」を発表した。カードの不正利用が疑われた際、AIが「不正である確率の高さ」を数値化(スコアリング)し、そのデータを利用企業間で共有できる。他社で起こった不正の疑いも学習用のデータとして活用できるため、業界全体で検知精度の向上が期待できる。両社は2023年6月の本番稼働に向けて、カード業界への訴求に努める考えだ。
インテリジェントウェイブ(IWI)とPKSHA Technology(PKSHA)は11月1日、クレジットカードの発行会社間で不正利用データをシェアできる「FARIS共同スコアリングサービスPowered by PKSHA Security」を発表した。カードの不正利用が疑われた際、AIが「不正である確率の高さ」を数値化(スコアリング)し、そのデータを利用企業間で共有できる。他社で起こった不正の疑いも学習用のデータとして活用できるため、業界全体で検知精度の向上が期待できる。両社は2023年6月の本番稼働に向けて、カード業界への訴求に努める考えだ。