理経は、経済産業省が主導する「GXリーグ」に参画企業として登録された。2022年から「GXリーグ基本構想」への賛同を表明していたが、これにより本格的にCO2削減を実行する。


　理経は、温室効果ガスの少量排出事業者となっているが、GXリーグの目的である自らの排出量削減やサプライチェーンでの排出量削減、製品・サービスの提供を通じて、環境ビジネスでの取り組みを積極的に推進していく。これらの取り組みは、中期経営計画（23年3月期～25年3月期）のサステナビリティ戦略の中で掲げている。

　今後同社は、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを、経済の成長や企業価値向上の機会と捉え、温室効果ガスの排出量削減と企業競争力の向上に向けて、持続可能な社会の実現に貢献していく方針。