ニュース

米Oracle、OCIの生成AIサービスの提供を開始 RAG搭載のエージェントも発表

2024/02/01 16:00

週刊BCN 2024年02月05日vol.2001掲載

 米Oracle(オラクル)は、「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)のエンタープライズ向け生成AIサービス「OCI Generative AI」の一般提供を開始した。カナダのCohere(コヒア)、米Meta(メタ)の大規模言語モデル(LLM)が選択可能で、ユーザーは、APIを通じて独自のアプリケーションにLLMを統合できる。合わせて、外部リソースを使って回答精度を高めるRAG技術(検索拡張生成)を搭載したAIエージェント「OCI Generative AI Agents」のベータ版も発表。企業内のナレッジベースを基にした自然言語での質問・回答を実現する。生成AIサービスの競争が加速する中、オラクルはインフラからアプリケーションまで多岐にわたるレイヤーでAIを提供できる点などを訴求したい考えだ。
(藤岡 堯)
 
ヴィノード・マムタニ バイスプレジデント

 1月24日に日本の報道向けの説明会が開かれ、オラクルのヴィノード・マムタニ・AIプラットフォーム/Generative AI Service担当バイスプレジデントらが概要を解説した。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

【2024年 新春インタビュー】日本オラクル 企業ITの「レジリエンス向上」を支援

日本オラクルがセミナー、公共システムを「イケてる」システムに デジタル庁担当者らが講演

米Oracle クラウド型ERPの未来はAI活用にあり 年次イベント「SuiteWorld 2023」を開催

外部リンク

日本オラクル=https://www.oracle.com/jp/