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イトーキとRFルーカス、家具のIoT化技術を共同開発へ 収集データをオフィス提案に活用

2024/07/11 09:00

週刊BCN 2024年07月08日vol.2021掲載

 イトーキは7月2日、電子タグ技術スタートアップのRFルーカスに出資し、オフィス家具のIoT化技術の共同開発に取り組むと発表した。オフィス家具の利用状況などのデータを、イトーキが展開するオフィスレイアウトのコンサルティングサービスに活用したい考えだ。

 RFルーカスは、無線自動識別(RFID)技術を使った電子タグで物流倉庫や工場で在庫などを管理するシステムを手掛けており、アパレルや製造業などで採用されている。両社が実現を目指しているのは、オフィス家具を含む事務備品の所在や履歴、利用データなどをRFIDを通じて収集・管理するシステム。椅子やデスクに張り付けたRFIDタグから、リーダーを使って情報を読み取り、家具や備品がどの場所でどのように使われているか把握する。専用アプリケーションも開発する。

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イトーキ=https://www.itoki.jp

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