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理経、新型Jアラート受信機「JARS-3000」の販売を開始
2025/06/30 12:18
JARS-3000は、衛星回線と総合行政ネットワークやインターネットなどの地上回線を用いて、弾道ミサイル情報、緊急地震速報、大津波警報をはじめとする国民保護に関する情報を受信できる。各種インターフェースを搭載しているため、さまざまな機器との連携も可能となっている。
理経は、Jアラートに設計段階(04年)から携わっている。また、Jアラートだけでなく、長距離無線や統合防災情報システムなどとも連携し、防災関連ソリューションをシームレスに提供してきた実績がある。さらに、保守サービスについても不具合や問い合わせに対して、迅速な対応を行うことで、安定した稼働に貢献してきた。その知見を生かし、全国の自治体や国の定める公共機関に向けJARS-3000の提案を行っていく。
価格はオープン。受信機の価格には修理対応・代替機なし(5年間)の保守が含まれている。メーカー保守に加え、定期点検(年1回)、先出しセンドバックなどの各種有償プランを設けている。出荷開始は9月末の予定。初年度で6000万円(税別)の売り上げを目標としている。
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