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米SimbianとSB C&S、国内初のディストリビューター契約を締結
2025/12/01 14:13
米SimbianとSB C&Sは、国内初のディストリビューター契約を締結し、AIを活用した自律型セキュリティー運用の自動化を支援する「Simbian AI SOCエージェント」の取り扱いを12月1日に開始した。
攻撃者によるAI活用が急速に進むなか、企業を取り巻くサイバー脅威は質・量ともに増加の一途をたどっている。その結果、従来型のセキュリティー対策だけでは十分に対応できない状況が常態化している。とくに中堅・大企業では、システムの多拠点化や複雑化が進み、膨大なセキュリティーログの監視や分析、迅速なインシデント対応が求められているが、深刻なセキュリティー人材の不足や対応の属人化が大きな課題となっている。企業内外のセキュリティー情報を常時監視・分析し、脅威への迅速な対応を担うSOC(Security Operation Center)は、巧妙化する攻撃への初動対応や被害の最小化を実現するうえで不可欠な存在である一方で、熟練したアナリストの確保や、運用にともなう高い負荷は、SOCの導入・維持を困難にする大きな障壁となっている。
今回SB C&Sが取り扱うSimbian AI SOCエージェントは、AIを活用した自律型セキュリティー運用を支援するソリューション。SOC運用やスレットハンティング、エクスポージャー管理など各タスクに特化した自律型AIエージェントが仮想的なSOCチームとして連携しながら業務を遂行する。属人化しやすいSOC業務の標準化と自動化を通して、慢性的なセキュリティー人材不足の緩和が可能となり、AIを活用した分析・判断支援によって、インシデント対応の高度化と迅速化を実現し、運用負荷の軽減やコスト削減にも寄与する。
主な特徴として、Simbianのプラットフォームは、設計段階から「複数の自律型AIが連携・協調して共通の目的を達成する」スイート型アーキテクチャーを採用。インシデント対応専用のAIエージェントだけでなく、今後は脅威ハンティングやペネトレーションテストなど、異なる専門性をもつAIエージェントが順次追加される予定で、これらのAIはすべて、共通データ基盤であるContext Lakeを通して情報を共有し、自律的に最適なオペレーションを実行。高度で柔軟なセキュリティー対応を可能にし、SOCの負担軽減と運用効率化を同時に実現する。
企業固有のIT環境・設定・履歴情報を統合するContext Lakeによって、AIは的確な判断を下し、誤検知や誤対応を抑制。さらに、AIの思考過程や実行ログをグラフィカルに可視化し、透明性と制御性を確保する。
複数のLLM(大規模言語モデル)を動的に選定・連携するオーケストレーション設計を採用し、出力精度と機密性を担保する。Trusted LLMレイヤーにより安全性も確保。マルチテナントとオンプレミスにも対応し、高度なセキュリティー要件を満たす。
国内データセンターでのSaaS運用、完全日本語化されたUI、導入後の教育・サポート体制を完備。日本企業にとって安心して導入・運用できる環境を提供する。
米SimbianとSB C&Sは、国内初のディストリビューター契約を締結し、AIを活用した自律型セキュリティー運用の自動化を支援する「Simbian AI SOCエージェント」の取り扱いを12月1日に開始した。
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外部リンク
Simbian=https://www.simbian.ai/
SB C&S=https://cas.softbank.jp/
「Simbian AI SOCエージェント」=https://www.it-ex.com/products/maker/simbian/simbian-aisocagent.html