パナソニックコネクトは12月15日、SaaSパートナープログラムをリニューアルした。セールスや開発、複数のSaaSの導入に関する支援や、限定イベントへの招待、共同マーケティングなどのサポートを充実させ、パートナーとの共創を加速させる。
同社は今回、公的モバイルID認証サービス「VeriMe」をパートナープログラムの対象に追加し、対象サービスを統合した「新SaaSパートナープログラム」として強化。VeriMeに加え、既存の対象サービスの顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」や現場映像活用サービス「Cameleo」を組み合わせて提供できるようになった。
対象サービスの無償利用期間延長や開発ガイドラインの提供も実施し、パートナー企業における開発負担軽減を促す。
SaaSパートナープログラムの概要
導入事例やトークスクリプトの共有、FAQの公開、セールストレーニングの開催など、パートナー企業の販売活動を後押しするサポートメニューを拡充した。
パートナープログラム加入企業向けの専用サイトを通じて、複数サービスの機能アップデート情報の確認や資料のダウンロードが可能になった。
2028年度までにプログラム加入企業500社達成を目指す。今後は、ロボット制御プラットフォーム「Robo Sync」も対象サービスに追加する予定だ。