米Intel(インテル)日本法人は2月3日、最新のAI PCを紹介するイベント「Intel Connection Japan 2026」を開催した。26年発表の「インテル Core Ultra シリーズ3」プロセッサーで向上した性能の紹介や、各PCメーカーの最新AI PC、開発が進むアプリケーションを披露した。
会場に並んだAI PC
基調講演では、インテルのセールス&マーケティング・コミュニケーション統括本部のハンス・チュアン・アジア・パシフィック日本地域本部長が、新しいインテルをかたちづくる戦略の柱として、最新のプロセッサーの投入によるx86エコシステムへの注力や、AIの推進などを表明した。「インテルのAI PCで数百万人が日常にAIを取り入れている」と成果を強調し、「新しいプロセッサーで高効率のAIコンピューティング体験を全ての人に届ける」と意気込んだ。
新プロセッサーの特徴として、電力効率を低下させることなくパフォーマンス向上を実現できるとし、優れたグラフィックス機能やゲーミングの体験が可能になるとした。
検知や予測、分析などPC上で可能になるAI機能も、新プロセッサーの登場でカテゴリーが大きく拡大したという。日本法人の大野誠社長は、ソフトウェア開発での活用例として、ゴルフのスイングフォームをAIで分析し、理想のスイングに向けた改善点をアドバイスしてくれるアプリケーションを紹介した。社内エンジニアが約1週間で開発したと話し、「今は使えるツールがたくさんあるので、活用すると割と簡単に皆さんもつくれると思う」と呼びかけた。
会場ではほかにも、動画の高度な編集ツールなどがデモを交えて紹介された。
(下澤 悠)