ニュース

ネットギアジャパン、中規模オフィス向けの2Uラック型とデスクトップ型NAS

2016/09/05 22:02

 ネットギアジャパン(NETGEAR、杉田哲也代表)は9月2日、2Uサイズ・ラックマウント型ネットワークストレージ(NAS)の新製品として「ReadyNAS 4312X」「ReadyNAS 4312S」「ReadyNAS 3312」と、デスクトップ型の「ReadyNAS 626X」「ReadyNAS 526X」をそれぞれ発売した。

 新製品は10Gイーサネットポートを2基、インテル製サーバー向け最新CPUと大容量メモリを搭載。中小規模オフィス(最大160人)の同時アクセス環境でのファイル共有、バックアップ、仮想マシンのリモートドライブ、ディザスタリカバリに適した製品。

 ラックマウント型のReadyNAS 4312Xは10GBASE-Tポートを2基、ReadyNAS 4312Sは10G SFP+スロットを2基搭載。デスクトップ型のReadyNAS 626XとReadyNAS 526Xには、10GBASE-Tポートを2基搭載した。いずれも、2つの10Gポートを束ねるリンクアグリゲーション機能により、最大20Gbpsの高速通信と、片側のポートが故障しても通信を継続できる冗長化を実現した。

 また、ReadyNAS 4312X、ReadyNAS 4312S、ReadyNAS 3312は、インテル製Xeonクアッドコアプロセッサと16GB DDR4 ECCメモリ(ReadyNAS3312は8GB)を搭載。ReadyNAS 626Xは、Xeonクアッドコアプロセッサと8GB、ReadyNAS 526XはPentiumデュアルコアプロセッサと4GB DDR4 ECCメモリを搭載している。最新のプロセッサと大容量メモリ、10Gイーサーネットのアグリゲーションにより同時接続数160を実現している。いずれの機種も、メモリは64GBまで拡張可能となっている。
 
  • 1

外部リンク

ネットギア=http://www.netgear.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>