脱皮
13年度は、販売チャネルをさらに拡充して、中堅・中小企業(SMB)を攻める。SMB市場はあまり成長していないようにみえるが、実際は4分の1の企業が2年連続で増収を果たしている。このうち、FJMとつき合いのある企業は、まだ10~20%程度だ。残っている市場はまだまだ広く、当社のパートナー同士で競合が発生するということもないので、ここを開拓していく。
売り方にも工夫をこらす。例えば東北では、市場を洗い出して、FJMや各パートナーが担当する企業をあらかじめ分担して営業をかけるようにした。この取り組みを全国に広めるつもりだ。さらに、ウェブ営業にも力を入れる。ウェブを通じて製品の提案を行い、必要なら担当者が顧客のもとに駆けつける取り組みを開始した。このような新しい営業方法を展開して、13年度は、これまでの古い皮を脱ぎ捨てる年にする。