ITが中小企業の経営を変える
<ITが中小企業の経営を変える ITコーディネータのコンサル日記>29.総集編(上) ウェブマーケティングに案件が集中
2014/05/08 16:04
週刊BCN 2014年04月28日vol.1528掲載
これまで28回にわたって、ITコーディネータ(ITC)の活動ぶりを紹介してきた。その総集編として、ITCの支援活動を整理し、連載を締めくくることにしよう。
最近の独立系ITC業界のなかで、最も顕著な動きは、ウェブサイトやECサイトの構築、SEO対策など、中小企業に対するウェブマーケティング関連の支援案件が増加していることだ。取材を通して、ほぼすべての独立系ITCが、「ITCとしての仕事で、一番多い案件はウェブマーケティング関連」と答えている。ウェブマーケティングでの支援先は、流通業や小売業だけでなく、飲食業や製造業など、幅広い分野に広がっている。東京商工会議所の会員が抱えるウェブマーケティング関連の悩みを解決する独立系ITCの集団「web戦略パートナー」など、公的機関とITCが協力して、中小企業のウェブ活用を支援しようとする取り組みもみられる。
しかし、中小企業のなかには、ウェブサイトやECサイトを構築しさえすれば業績を伸ばすことができると考えている経営者もいて、独立系ITCを悩ませている。千葉県の谷内剛ITCは、「中小企業経営者のなかには、ウェブサイトの構築・運用をITCに任せきりにしてしまう人がいて、結果としてうまくいかないケースもある」と実状を語ってくれた。効果的なウェブマーケティングを実現するためには、ユーザー企業とITCが協働することが欠かせない。
さらに、ただウェブサイトやECサイトを構築するだけでなく、その後のサイトの更新など、アフターフォローを含めて、中小企業の業績向上を支援しようとする動きが顕著だ。例えば、飲食店を専門領域とする東京都の笠岡はじめITCは、FacebookやTwitterなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を活用し、支援先の飲食店の情報をより多くの人に広げて、来客の増加につなげた事例を披露してくれた。ネット上で、企業とユーザーとが、双方向でやり取りできるようになったことで、ITCにとっても、ウェブマーケティングを支援する内容の幅が広がってきたといえる。(真鍋武)
これまで28回にわたって、ITコーディネータ(ITC)の活動ぶりを紹介してきた。その総集編として、ITCの支援活動を整理し、連載を締めくくることにしよう。
続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。
(登録無料:所要時間1分程度)
新規会員登録はこちら(登録無料)
ログイン
週刊BCNについて詳しく見る
- 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
- メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
- イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
- 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!…etc…