AIS-CRM(アイスクリーム)とは、「AI、IoT、セキュリティ、クラウド、ロボット、モバイル」の頭文字をとったもの。当社の注力分野や強みを示しており、この強みを生かして顧客のビジネスの発展により一層貢献していく。

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坂下智保
社長

 当社が一部出資する車載OS「AUTOSAR」開発スタートアップ企業のAPTJが、初の自社プロダクト「Julinar(ジュリナー)」の先行販売をスタートさせた。当社もその販売の一翼を担っていることから、AIS-CRMの「M」には、モバイルだけでなく、自動車(AutoMotive)の「M」も含んでいる。

 AI(人工知能)分野では、IoTから集めたデータをクラウド側でビッグデータ分析にかけ、そこで導き出されたAIロジックを、IoTを制御するゲートウェイに戻す仕組みを開発した。「エッヂコンピューティング」と呼ばれる分野で、AIの応用先の一つとして注目を集めている。AIロジックを、IoTゲートウェイに反映させることで、より精度の高いデータを効率よく集められる。周囲を見渡しても、クラウド側とエッヂ側の両方に強いSIerは、実はそうそういない。

 当初は実証実験が目立ったAIS-CRM領域だが、近年では着実にビジネスにつながっている。2017年のAIS-CRM領域の売上高は前年度比150%ほど伸びており、18年も同様の勢いで伸びるとみている。当社が長年にわたって培ってきた組み込みソフトやロボット開発のノウハウを生かすことで、独自性の高い価値を顧客にもたらし、顧客のビジネスの発展につなげていく。