SOHOからSMBへとシフトするため、17年度から製品開発、組織の見直しに取り組んできた。軌道に乗り始めた今年はすみやかにSMBへシフトできるよう、スピードアップしていきたい。

三島 勉
社長
 18年度は、大容量インクを備えたタンクモデルのラインアップを増やし、SOHO向けに取り組んできた。平均単価がやや上がったことから、販売台数は多少減少したが、想定していたよりも好調に推移している。利益率の高いビジネスモデルへのシフトは順調に進んでいる。

 SMB向けのビジネスは、17年から取り組んできた医療向けで手応えを感じるようになった。医療システムベンダーの認知度が高まり、システムとの連携ができるようになった。クリニックなどの小規模な医療機関での導入件数も増えている。SMB向け製品も18年度でほぼ出そろい、次はお客様のもとに届ける活動に注力する。

 今後はターゲットとする業種、業界を広げていく。すでに金融業向けの提案に着手しており、信用金庫などにスマートフォンと連携できるモバイルプリンターの提案を行い、採用件数を増やしている。またモバイルプリンターを足掛かりに、カウンターで使われるレーザープリンターや複合機と、提案商材を広げていく。

 SMB市場では、私たちは後発。販売店へのアプローチとともに、ウェブサイトの改修や展示会などエンドユーザーの認知度を高めるための活動も引き続き行っていく。