大きな変化の真っ只中にあって、常に「チャレンジ」を忘れないよう事業を運営していく。当社のビジネスモデルは、顧客と共にビジネスを創る「共創モデル」、従来型の「SIモデル」、そして「サービス提供モデル」の大きく三つに分かれるが、それぞれの分野で変革に向けたチャレンジをしていく。

金澤 明 社長

 「共創モデル」ではコロナ後の変化に適応した新しいビジネスを考案できるよう努める。「SIモデル」ではシステムの開発・テスト・実装の各工程の自動化や、当社のローコード開発ツール「Web Performer」など先進的な手法を積極的に取り入れて、開発業務の革新に力を入れる。

 ベテランのSEであればあるほど既存の開発手法に自信を持っており、新しいものに抵抗を感じるケースが見受けられる。私自身、開発を統括していた経験から理解できる部分もあるが、そこを大きく変えていくチャレンジをしたい。

 「サービス提供モデル」では、これまで個別SIやパッケージソフトを納入してきた案件を、できる限りサービス型に移行させていく。月額課金のサービス型は先行投資がかさむが、その分ユーザー数を増やすことで不況に強い安定的な収益源となる。例えば、大手製造業向けの需要予測システム「FOREMAST」は、個別の導入コンサルティングが必要だったが、サービス型にした上で中堅・中小企業でもFOREMASTのエッセンスが使えるようになれば、ユーザーの裾野はぐんと広がる。今の状態に甘んじることなく、果敢に挑戦していく年としたい。