不正ログイン対策の一手段であり、複数の要素(記憶、所持、生体情報)を用いた認証方式「多要素認証」(Multi-Factor Authentication)と、情報処理推進機構が示している。これにより万が一、IDおよびパスワードを不正利用されてしまった場合でも、それだけではログインできず防止効果が高まることになる。

 この多要素認証が、ウクライナ情勢の緊迫化に伴って注目されている。インターナショナルシステムリサーチ(ISR)によると、ロシアがウクライナの政府機関などを狙って実行したとされるサイバー攻撃では、巧妙化したマルウェアの事例が複数確認された。