企業動静

企業動静 2023年4月17日付 vol.1965

2023/04/18 09:00

週刊BCN 2023年04月17日vol.1965掲載

人事

アーム
代表取締役社長に横山崇幸氏が就任。これまでにグローバル半導体企業で日本法人の代表やセールス・マーケティングの要職を歴任。直近では、車載ソフトウェアの開発ツールを提供する独ETAS(イータス)の日本法人で代表取締役社長、アジア・パシフィック地域のセールス統括バイスプレジデントを務め、事業拡大をリード。
4月3日

米Dataiku(データイク)
日本法人のカントリーマネージャーに佐藤豊氏が就任。セールスフォース・ジャパン常務執行役員Tableau事業統括カントリーマネージャーなどを歴任。DataikuはオールインワンのAI・機械学習プラットフォームを提供し、データドリブンな変革とAI導入を推進。
4月4日

バラクーダネットワークスジャパン
執行役員社長に鈴木真氏が就任。以前はダークトレース・ジャパンのカントリーマネージャーとして、東京と大阪の営業チームと事業を統括してきたほか、デル・テクノロジーズやシマンテック日本法人にも勤務。
4月5日

設立

Hacobu
関西地区での拠点となる大阪オフィスを新設。事業拡大に伴う人員強化を見据えた取り組みで、関西での物流DX支援を強化。
4月4日

アドビ
社長直下の組織として「教育・DX人材開発事業本部」を新設。デジタル人材の育成に関して学校教育から社会人のリスキリングまで、一貫した取り組みによる支援を推進。学校、企業、民間における教育プログラムの提供や開発支援、産学連携による地域人材育成の支援などを計画。
4月6日

クラウドエース
親会社である吉積ホールディングスの子会社として、2023年3月10日に南米では初の拠点となるブラジル法人をサンパウロに設立。ブラジルにおけるパブリッククラウド市場は27年までに18%以上の年間成長率が見込まれており、旺盛な需要を取り込む狙い。
4月6日

連携

ディサークルと日本システム技術
ディサークルの「POWER EGG」と日本システム技術の「SMART BankNeo」がシステム連携し、地域金融機関の営業力強化を推進。共通する顧客情報の一元管理が可能となり、訪問スケジュールなどの二重登録などを防止。ファーストユーザーとして鳥取銀行が採用。
4月3日

アステリアと鈴与シンワート
協業により、オービックビジネスコンサルタントが提供する「奉行クラウド」とデータ連携ソリューション「ASTERIA Warp」を組み合わせ、多様なシステムとの連携を低コストかつノーコードで実現するデータ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」をリリース。
4月5日

TRUSTDOCKと富山県
富山県の実証実験プロジェクト「Digi-PoC TOYAMA」で、デジタル身分証の機能を県民向けアプリに組み込み、ユーザビリティーの改善など有効性を検証。約6割の利用者が本人確認の負担を感じず、デジタル身分証による情報連携の利便性を実感したと回答。
4月5日

米TD SYNNEX(TDシネックス)と米Cloudera(クラウデラ)
戦略的パートナーシップを強化。TD シネックスはクラウデラのリアルタイムインサイト機能を活用して、企業がデータ・イン・モーションギャップに対処し、エッジからAIまでの柔軟性を高め、データライフサイクル全体を安全に管理することを支援。
4月5日

米IBMと米Wasabi Technologies(ワサビテクノロジーズ)
ハイブリッドクラウド環境全体におけるデータ・イノベーションの推進で協業。企業がオンプレミス、クラウド、エッジなどの環境でアプリケーションを実行可能にし、費用対効果が高いかたちで、主要なビジネスデータにアクセスして、リアルタイム分析を可能にすることが狙い。
4月5日

オルツとファストドクター
オルツが保有する日本発大規模言語処理モデル「LHTM-2」を用いて、医師国家試験問題の合格基準を満たすAIを共同開発。実証実験で2022年度の医師国家試験の合格基準を超えた82%の正答率を達成。禁忌選択(患者に死亡や不可逆的な障害をもたらしたり、法令違反に該当したりする選択)問題を通過するほどの知能を保持。
4月6日

ラピュタロボティクスと三菱ロジスネクスト
業務提携し、自動フォークリフト事業で協業。三菱のフォークリフト(車体)をラピュタの自動フォークリフトに採用。
4月6日

NTTとNTTアノードエナジー、NEC、NECプラットフォームズ
環境負荷を低減する新たな取り組みに関し、基本合意書を締結。2024年度第1四半期開始を目指し、NECプラットフォームズ福島事業所に100%再生可能エネルギーをNTTアノードエナジーが供給するほか、サプライチェーンを含めた脱炭素への取り組みの共同推進などを実施。
4月6日

サイオステクノロジーとセゾン情報システムズ
ノンプログラミング・ノーコードでシステム間のデータやアプリケーションをつなぐ「DataSpider Servista」と高可用性ソリューション「LifeKeeper」の連携ソリューション提供に向け協業を強化。
4月6日

事例フラッシュ

PKSHA Workplace
池田泉州銀行(大阪市)が、深層学習と自然言語処理(NLP) を活用したAIチャットボット「PKSHA Chatbot」の運用を開始。問い合わせ対応業務の効率化や行員の負担軽減に貢献。まずは数部署で活用を始め、導入要望がある他部署への展開を検討。
4月3日

ハンモック
経理業務のDXを実現するサービスを提供するTOKIUMがクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入。顧客情報の蓄積や顧客管理の質向上につなげ、顧客への適切なコミュニケーションの実現に注力。
4月3日

ベルフェイス
住友生命保険がオンライン営業システム「bellFace」を採用。コールセンターでの顧客対応で、同システムを活用したオンラインサポートを実施。電話だけでの解決が難しい場面で視覚情報を用いた対応を可能とし、顧客満足度の向上などを推進。
4月3日

ビットキー
インターネットイニシアティブが「白井データセンターキャンパス」(千葉県白井市)に、入退館受け付け手続き業務の効率化と省人化を目的にコネクトプラットフォーム「workhub」を導入。大規模データセンターでは初の事例で、スムーズな入館、本人確認の簡易化などを実現。
4月4日

タケロボ
東京・目黒区役所で庁舎案内用AIロボット「ロボコット」が稼働。コミュニケーションインタフェースとして、音声(認識・発話)、画面(タッチパネル)、キーボードを装備し、AIを活用して各種案内を実施。総合案内は日本語に加え、英語、中国語、韓国語にも対応。
4月4日

かっこ
カメラのキタムラなどを運営するキタムラが不正注文検知サービス「O-PLUX」を採用。ECにおいて、すでに導入している3Dセキュアソリューションと合わせ、多面的なセキュリティ対策を実現。
4月5日

ZVC JAPAN
第一生命保険が「Zoom Meetings」を導入。コミュニケーション基盤を整備し、顧客接点における機会損失の解消やコミュニケーションロスの防止などに効果。今後、Web会議ツールだけでなく、コミュニケーション・コラボレーション環境への拡張に向けた活用を検討。
4月5日

GMOグローバルサイン・ホールディングス
東京・渋谷区が電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」の利用を開始。自治体庁内の業務効率化、事業者の契約締結にかかる業務コストの削減などに期待。23区の自治体での電子契約の導入は初。
4月5日

オロ
鹿島建設が建築管理本部西日本プロダクションセンター内の労務費管理・工数管理システムとしてクラウドERP「ZAC」を導入。プロジェクトや作業工程別の作業時間集計が可能となり、案件別の個別原価計算の精度が向上。
4月5日

デル・テクノロジーズ
受託開発で画像・映像解析の事業を展開するアジラがAI警備システム向けの基盤として、長期安定供給が可能な「Dell Precision 7920 XL ワークステーション」を採用。パフォーマンスの高さに加え、スピーディーな営業対応と製品の長期・安定供給を評価。
4月5日

Lazuli
住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip」などを展開するルームクリップがSaaSのクラウド製品マスタ「Lazuli PDP」を採用。数千件の商品とその画像の紐付けや、数十万件の商品データと画像のマッチングの自動化を実現。
4月7日
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