
ITビジネス情報誌
最新号 2025年10月20日付 vol.2079
SPECIAL FEATURE
[特集]金融での導入前倒しが進む 耐量子計算機暗号
vol.2008
2024/04/03 09:00
国内では今日から新年度。多くのIT企業にとって4月は入社式シーズンで、大勢の新入社員を迎えることになるだろう。次世代を担う貴重な人材として、寄せている期待は大きいはずだ。
vol.2007
2024/03/27 09:00
ジャストシステムの創業者である浮川和宣さんの「文字を超える」(日本経済新聞社)を読んだ。2年前、同新聞の「私の履歴書」で連載されたものだ。浮川さんはコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)設立の立役者の1人であり、1990年代には副理事長を務めていただいた。和田成史理事長と話をしていても感じることだが、この本を読んで、浮川さんがソフトウェア開発を通してよりよい社会を目指そうとしていたことに改めて感動した。
vol.2006
2024/03/20 09:00
生成AIを活用したビジネスへの取り組みを既に始めているだろうか。生成AI活用に取り組もうとすると、適用すべきテーマに始まり、人材、設備、コスト、信頼性、セキュリティーなど課題は山のようにある。特に、生成AI利用環境を自前で構築整備するとなると、途方もない資金を用意しなければならない。
vol.2005
2024/03/13 09:00
2月2日、米Apple(アップル)から空間コンピューター「Vision Pro」が発売された。私も早々に手に入れて毎日利用しているが、今までに体験してきたものとは全く違うコンセプトのコンピューターだ。これまでのVR、AR機器と違うのは、グラスをかけて見える世界は、現実空間にデジタルデータが溶け込んでいて、全く違和感がないことである。
vol.2004
2024/03/06 09:00
台湾の台北駅前にある大手デパートの新光三越デパートは来店客がまばらなのに対して、近隣に位置し台北の原宿とされる西門にある24時間営業のドン・キホーテは、同じ日系の流通業だが混雑し大当たりである。後者は台湾でも安さの殿堂と銘打っているが、「白い恋人」が4000円、「爽健美茶」が300円、青森県産のリンゴが1000円など、決して安売り路線ではなく高価格路線なのだ。
vol.2003
2024/02/21 09:00
データドリブンな社会は、本当に日本に到来するのだろうか。行政機関においては、データに基づいた政策立案の「EBPM(Evidence Based Policy Making)」やオープンデータの重要性が叫ばれて久しい。
vol.2002
2024/02/14 09:00
DXで使われる「transformation」の意味は、「新しく根本的につくり変えること」。しかし、日本語の「変革」という言葉は、もう少し広い意味で使われている。まったく同一の意味ではない。これが、DXの理解を混乱させている。
vol.2001
2024/02/07 09:00
コロナ禍が始まった2020年初頭から丸4年。この間、日本のITの遅れが顕在化し、社会が大混乱したが、教育分野での著作物の利用に関しては前進もあった。
vol.2000
2024/01/31 09:00
「十年一昔」という言葉がある。手元の大辞林には「10年たてば昔のことといえる。世の移り変わりの激しいことを、10年を一区切りとしていう語」とある。多くの場面で当てはまり、IT業界を取材する中でも10年前のことが話題に上がることは少なくない。
vol.1999
2024/01/24 09:00
ある市のIT交流会でDXの話をする機会を得たので、その準備も兼ねて近頃のDXの進み具合を考えてみることにした。