IT業界が振り返るべき平成の30年と、幕を開けた「令和時代」への期待
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vol.08
量子コンピューターは令和時代に間に合わないかも
デジタル回路を用いたコンピューターよりも、より高速な計算処理を可能にするとして、令和時代での普及が期待される【量子コンピューター】。まずは、簡単に量子コンピューターの定義を紹介したい。
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vol.06
クラウドサービスの基本は「iPSサービス」
インターネットを示す図に「雲」のようなものを用いることが多かったため、その向こうにあるサービスを【クラウドサービス】と呼ぶようになる。また、クラウドサービスは、「購入」から「利用」に変わるため、【as a Service】が使われるようになった。
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vol.05
三文字頭字語は平成ITの象徴となる
IT用語は基本的に英語であり、国内でもそのまま使用する。そして、IT業界に限ったことではないが、IT用語の多くは頭字語(略語)を用い、特に三文字頭字語(三文字略語)が多い。
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vol.04
システム開発の手法が多様化
伝統的なシステムインテグレーション(SI)は、【ウォーターフォール型】と呼ばれる開発手法で進められてきた。ユーザー企業でのヒアリングから始まる上流工程から、納品までの下流工程へという作業が流れを滝(ウォーターフォール)に例えたのである。
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vol.03
西暦2000年問題から続く20xx年問題は「崖」に
西暦が1900年代から2000年代に変わるに当たり、システムにトラブルが発生することと、その対応を示した【西暦2000年問題(Y2K問題)】。