幼稚園の頃、近所のホールで毎年映画を上映していました。記憶がさだかではありませんが、おそらく「ドラえもん」だったかと思います。紙製のメガネに赤と緑のセロファンを入れた「立体メガネ」を配られました。作品を観ることより、立体メガネをもらったことのほうがうれしかった思い出があります。
最近は、ディズニー映画を中心に、3D映画が続々と上映されています。そして、今年からは映画館だけでなく、家庭でも3Dが楽しめるようになりました。今年は「3Dテレビ元年」なのだそうです。3Dテレビに、いったいどんなコンテンツで火がつくのか――。専門家がさまざまな視点から解説します。(鍋島蓉子)
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<視点>3Dテレビの起爆剤は「ゲーム」の予感メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.6.17」より