今日のひとことWeb版

“幼年期”からの脱却

2010/09/28 15:26

 インフォコムが、次世代ERP「GRANDIT」事業の強化に乗り出しました。これまでソリューション事業統轄本部にあった「GRANDIT」事業本部の位置づけを大きく変えたのです。

 「GRANDIT」事業は、もともと子会社のインフォベックが主体で推進母体「次世代ERPコンソーシアム」を運営してきました。組織再編は、「GRANDIT」事業が軌道に乗ってきたことによるもの。インフォベックの山口俊昌社長は「これまでは幼年期だった」と話しています。

 最近はクラウドを巡る動きが活発化しています。“幼年期”から脱却し、飛躍を目指す同社の次の一手に注目です。(信澤健太)

【記事はこちら】
インフォコム 事業推進体制を刷新 「GRANDIT」事業、過渡期に
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.9.28」より
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