世界大不況の余波で、企業のIT投資はまだまだ厳しい状況ですが、コスト削減の追求から導入するケースがあると聞きます。また、なかには成長するためにIT化を図る企業もいるでしょう。では、成長するための最適なIT化とは、どのようなものなのか。一つに、オフィス環境を改革しながらのIT化が挙げられます。
成長に向けて、「組織を超えて取り組む」「業務効率化を図る」「社員が活発な議論を交わす」ことなどを実現するために、ITシステムだけでなく、オフィスレイアウトの改善をも手がけるのが「オフィス改革」。いま、オフィス家具とITシステムを提供するITベンダーが相次いでいます。
その一社に「EmpoweredOffice」をもつNECネッツエスアイがいます。同社は導入事例として、自社に「EmpoweredOffice」を導入。それも、オフィスの移転のタイミングで、抜本的に取り組みました。新オフィスは一体、どのように仕上がったのでしょうか。(佐相彰彦)
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NECネッツエスアイ、自らがオフィス改革へ、「EmpoweredOffice」新本社に導入メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.10.27」より