太陽光発電システム関連のソリューション開発とサービスを提供するソーラー・エナジー・ソリューションズ（森上寿生社長）は、販社向けにソーラーシステムの提案と業務支援を行うクラウド・サービス「SolarMaster（ソーラーマスター）」を1月14日に発表します。

　航空写真や紙図面から複数メーカーのソーラーシステムの提案書を簡単に作成できるほか、太陽光発電拡大普及センター（J-PEC）用の補助金申請書類など、業務プロセスに合わせた必要書類をMicrosoft Excelでテンプレートにできるなど、さまざまな機能を有しています。

　あるITベンダーの社長は、企業内での基幹・情報系システムはすでにある程度入っている状況で、次のターゲットは社会インフラ関連の業界だと話しています。太陽光などのエネルギー関連は、これからのITのビジネスチャンスとしてさらに注目が高まりそうです。（鍋島蓉子）

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ソーラーエナジー、販社向け提案クラウド・サービス開始