先日、『週刊BCN』の新年特別企画の取材で、NECの遠藤信博社長にインタビューする機会を得ました。取材時間は約30分と短く、手早く質問を投げ、簡潔に答えていただくという忙しいインタビューでしたが、そのなかで一つ、盛り上がったトピックがあります。それが「スマートシティ」戦略です。

 遠藤社長は、エネルギー使用の効率化を切り口に、2012年は「スマートシティ」の商品化に力を注ぎ、国内と海外でのソリューションを積極的に展開することを表明しました。

 NECは、「スマートシティ」ソリューションをまずは東北地方の復興に貢献するかたちで展開。国内で実績を上げ、それを踏まえて、グローバルでも提供する考えです。

 日本で「スマートシティ」というと、事業化はまだ先で、構想レベルのイメージがありますが、NECをはじめとする大手ITベンダーは、虎視眈々とリアルでの展開をうかがっています。2012年は、スマートシティがかたちになる年になりそうです。(ゼンフ ミシャ)

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メールマガジン「Daily BCN Bizline 2011.12.21」より